日本国内で一番のシェア率を誇るキヤノンは多くの方が愛用するカメラ・レンズメーカーです。
この記事では、カメラ・レンズを売る前に気になる買取価格の相場をご紹介します。
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キヤノン(canon)のデジタル一眼レフカメラの買取価格
キヤノンのデジタル一眼レフで一番人気があり、頻繁に売買されている機種はEOS 5D Mark IVです。
プロ仕様であるEOS-1D X Mark II と比較しても何ら遜色のない性能と高級感が人気のハイアマチュア機種です。
「ハイエンドのEOS-1D X Mark IIには手が届かないが、高級機種が欲しい」というカメラ好きには一種のステータスシンボル的な存在となっています。
キヤノン(canon)のデジタル一眼レフカメラ買取価格相場表
キヤノンのデジタル一眼レフカメラの買取価格を表にしました。
キヤノンのデジタル一眼レフの機種名 | 買取価格(相場) |
EOS 5D Mark IV | 〜164,500円 |
EOS 6D Mark II | 〜97,900円 |
EOS 80D | 〜43,900円 |
EOS 7D Mark II | 〜50,300円 |
EOS-1D X Mark II | 〜289,200円 |
EOS 6D | 〜44,000円 |
EOS-1D X | 〜148,700円 |
EOS 9000D | 〜43,600円 |
EOS Kiss X9i | 〜42,400円 |
EOS 5Ds R | 〜155,000円 |
キヤノン EOS 5D Mark IVの買取価格が高い理由
キヤノンEOS 5D Mark Ⅳが市場で人気の理由を紹介します。
基本性能がバランス良く向上
高画素・高速連写・高感度などの基本的な性能がバランスよく向上しています。
有効画素数約3040万画素35mmフルサイズのCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC6+の搭載でISO感度100〜32000まで実現することに成功しました。
新開発ミラー振動制御システムの採用で高速連写最高約7コマ/秒を実現しました。
撮像素子から得たデュアルピクセル情報をRAW画像に付加する「DPRAW撮影」も可能です。
フラッグシップ機と同等の優れた機能を搭載
「61点高密度レティクルAF II」の搭載で従来機種よりも縦方向に測距エリアが拡大したました。
エクステンダーを使用した超望遠撮影時は、レンズの開放絞り数値がF8までの明るさでも全測距点でAFが可能です。
中央測距点ではEV-3の低輝度限界を達成して、暗い環境下でも高精度なAF合焦を実現しました。
多くのプロ写真家も愛用
プロ仕様であるEOS 7D Mark II に匹敵するハイアマチュア機種です。
多くのプロの写真家も愛用しています。その性能の高さは実証済みです。
また、4K動画を中心とした動画撮影の機能も強化されています。
俳優の市原隼人さんもカメラが趣味ですが、TV出演時に持っていたカメラもEOS 5D Mark IVでした。
キヤノン EOS 6D Mark II の買取価格が高い理由
キヤノン EOS 6D Mark IIの買取価格が高い理由を紹介します。
高画質と抜群の表現力
有効画素数約2620万画素フルサイズCMOSセンサーと、DIGIC 7の搭載でISO40000を実現。室内や夜景はもちろんのこと、スポーツや動物なのどの動きの速い被写体も安定した高画質の撮影が望めるハイアマチュア向けの機種です。
また、フルサイズセンサーならではの美しいボケ味も魅力の一つになっています。
操作性の高いバリアングル
キヤノンのレンズ交換型カメラEOSでは初めてバリアングルを採用しています。前方向約180度、うしろ方向に約90度、水平方向に175度動かすことが可能です。
この機能で普通なら無理な体制で撮影するような場面でも、楽な体制で撮影することができるので撮影者にはうれしい限りです。
高速連射性能が大幅にUP
DIGIC 7による高速信号処理で約2620万画素の高画素数で撮影と約6.5枚/秒の高速連射が可能になりました。
また、オールクロス45点AFセンサーを搭載したことで動く被写体を追いかけることがかなり楽になりました。
キヤノン EOS 80Dの買取価格が高い理由
高速にして高画質
EOS 80Dは「すべての瞬間に」、「全方位イチガン」のキャッチフレーズで2016年(平成28年)3月にミドルクラスに向けて発売されました。
オールクロス45点AFで被写体を高精度・広範囲で捉えて撮影することが可能です。
動きのある被写体や小さい被写体でも思い通りの構図で捉えることができます。
約2420万画素CMOSセンサーで絶妙なボケ味、なめらかな階調表現、抜群の解像感を実現することができました。
A3版の大判のプリントやTVの大画面で見るとその美しさをより実感することができます。
バリアングルで快適な操作性
被写体を上から俯瞰するようなハイアングルでも、地面スレスレのローアングルでも垂直方向に270度、水平方向に175度回転するバリアングルで撮影の幅が広がり、楽になりました。
また、液晶モニターには、静電容量方式のタッチパネルを内蔵しています。
撮影のいろいろな設定はもちろんのこと、ISO感度、シャッター速度の設定からオートフォーカス、再生設定までが直感的に操作することができます。
EOS MOVIEとさまざまな機能
デュアルピクセルCMOS AFの搭載で滑らかなAF動画と高い追従性を両立に成功しました。
CMや映画の撮影にも使われているEOSの技術のなせる技です。
また、前述のバリアングルを活かした構図も自由自在に楽しめるのも魅力です。
さらに、Wi-Fi機能を搭載しているのでスマートフォンやプリンター、パソコンやTVにも写真をワイヤレスで送信できます。
キヤノン EOS 7D Mark IIの買取価格が高い理由
キヤノン EOS 7D Mark IIの買取価格が高い理由を紹介します。
狙った被写体を高精度・広範囲で捕捉
「すべての一瞬が一新する。」がキャッチフレーズのEOS 7D Mark IIは、2014年(平成26年)11月に発売されました。
キャッチフレーズどおり、最高約10コマ/秒の高速連写と広いエリアでの測距と65点の全点クロス測距で狙った被写体を逃しません。
また、高速連写とあわせて卓越した動体撮影性能を発揮させるAIサーボAF IIIもEOS 7D MarkⅡの特徴と言えます。
高画質と高ISO感度
EOSシリーズで初めて、DIGIC6を2基搭載したのもEOS 7D Mark IIです。
このことにより階調や色を繊細に捉え、自然な画像を、より高速に生成することが可能になりました。
光量不足でシャッターチャンスを断念せざるをえなかった撮影者も多いはずです。
EOS 7D Mark IIは、APS-Cサイズで約2020万画素の高画素CMOSセンサーながら、常用ISO感度最高16000という高感度を実現しました。
暗いシーンでの撮影や、より速いシャッター速度で撮影したい時にその威力を発揮します。
高い操作性
ボディ背面に測距エリア選択レバーが新設されました。
また、EOS 5D Mark III以来の操作性を維持しつつ操作ボタンはさらに充実しました。
さらに、11カ所の操作ボタンを自分の使いやすい位置にカスタマイズできるので、自分なりの使い勝手のよさを追求できます。
キヤノン EOS-1D X Mark IIの買取価格が高い理由
キヤノン EOS-1D X Mark IIの買取価格が高い理由を紹介します。
言わずと知れたプロ仕様のハイエンド機種
プロ仕様でもあるEOS-1D X Mark IIは2016年(平成28年)4月に発売されたデジタル一眼レフのハイエンド機種です。
カメラが趣味の人で、キヤノンのカメラを使っている人ならば知らない人はいないであろうカメラです。
キヤノンカメラの頂点といっても過言ではありません。愛用しているプロの写真家も多いです。
あらゆる点で高水準のEOS-1D X Mark IIですが、約2020万画素フルサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC6+を2基搭載(デュアルDIGIC 6+)したことによるその高画質といってもいいです。
驚きの連写能力
DIGIC6+を2基搭載したことでAF・AE(自動露出制御)を追従させながら最高約14コマ/秒という驚きの高速連写性能を達成しました。
これは、他の機種にはない連写性能です。
拡張性にも富んでいる
プロ仕様だけあってプロのニーズにしっかりと応えています。
特に拡張性が高く、USB3.0に対応していて、高速な通信機能を持っています。
また、GPSユニットが内蔵されていて、位置情報や撮影時刻の記録も可能です。
さらに、本体に有線LAN機能を内蔵しており、理論値ですが、最高約1000Mbpsに対応しています。
スタジオ内でのネットワーク接続や、遠距離でのリモート撮影なども可能になっており、こういった点でも、まさにプロ仕様と言っていい機種です。
キヤノン EOS 6Dの買取価格が高い理由
高画質を手軽に
EOS 6Dは2012年(平成24年)11月に発売されました。
入門機から次のレベルへのステップアップやハイアマチュアユーザーのサブ機種というコンセプトでしたが、高画質を手軽に楽しめるという点で高い評価を得ています。
大変人気のある機種でしたが、既にキヤノンのサイトからはEOS 6Dのページは削除されており、同社のオンラインショップでも扱っていません。
もはや、中古の機種を購入するしか入手方法がないところを見ると、数にも限りがあり、その希少性から人気があるとも考えられます。
豊かな表現力
前述の高画質はもちろんのこと、35mmフルサイズセンサーならではの豊かな表現力もEOS 6Dの見逃すことができない魅力と言えます。
このことで、美しい、絶妙なボケ味と幅広いダイナミックなレンジと美しい色の再現、豊かな階調性も実現することに成功しました。
軽量なボディ・無線LAN機能・GPS機能
これだけの高画質撮影が可能でありながら、そのボディは意外にも755gと軽く(2012年の発売当時)持ち重りのしない手軽なところにも人気の要因がありました。
また、EOSシリーズで初のWi-Fi対応の無線LAN機能とGPS昨日を本体に内蔵したことも大きな話題でした。
これらの機能によりカメラ内の静止画をスマートフォンへ遠隔操作で取り込むことが可能になりました。
また、GPS機能によって撮影地店の位置情報や移動経路を記録することも可能になりました。
キヤノン EOS-1D Xの買取価格が高い理由
キヤノン EOS-1D Xの買取価格が高い理由を紹介します。
EOS-1D X Mark II以前のフラッグシップ
2012年(平成24年)3月に発売されたEOS-1D Xは、2016年4月にEOS-1D X Mark IIが発売されるまでの旗艦モデルでした。
キヤノンでは、デジタル一眼レフの最上位モデルを画質追求に特化した「1Ds」シリーズと高速性に最も優れた「1D」と2系統に分けて展開してしましたが、このEOS-1D Xから画質と高速性を統合しました。
まさに、画質と速さを兼ね備えたプロ仕様のハイエンド機種です。
ただし、現在は、キヤノンのサイトからEOS-1D Xのページは削除されています。
同社のオンラインショップでも扱っていないため、生産停止になっていると考えられます。
そのため、希少性が高くなり壊れていなければ十分に使えて、「元」とは言え、スペックの高い旗艦モデルということもあり買取価格も高めです。
この機種を持っているということだけでもカメラ趣味の人にはステータスシンボルということにもなり得ます。
重厚感のあるボディ
ボディはかなりガッシリと作られており、本体のみの重量でも約1340gもあります。
およそ、持ち運びが簡単という機種ではありません。
ここに白のEFレンズの望遠などをつければ相当な重さにもなってしまいます。
しかし、「この重さ、重厚感こそがフラッグシップ機種」という根強いフアンも多く、人気をささえています。
1D系特有のデザイン
人気があるのは、性能や重厚感だけではありません。
キヤノン1D系に脈々と受け継がれてきた特有なデザインを選ぶ理由にあげる人も多いです。
また、大型ではありますが、大型であるがゆえのホールド感もしっかりとしています。
キヤノン EOS 9000Dの買取価格が高い理由
キヤノン EOS 9000Dの買取価格が高い理由を紹介します。
高速AFで被写体を瞬時に正確にキャッチ
一眼レフカメラの最大の醍醐味は何といってもファインダー撮影です。
ファインダーから見える瞬時を切り取ることこそが写真です。
この瞬時の切取は、AFの性能の高さにかかってきます。
EOS 9000Dはエントリー機種でありながら、中級機に搭載されているオールクロス45点AFを搭載していて、小さい被写体、動く被写体であっても確実に捉えていきます。
エントリー機種とは思えないほどのこのAFの性能には、驚かされます。
このエントリー機種とは思えないほどのスペックの高さがEOS 9000Dの最大の魅力と言えます。
高画質と便利なトリミング機能
一眼レフならではの大型APS-CサイズCMOSセンサーと約2420万画素の高画素で被写体の質感、ディテール、微妙な光のバランス、色彩までも、フィアンダーで捉えたままを描写します。
それは、驚くほどの高画質です。
撮影しても要らない部分を捨てて、必要な部分だけを残したいときに便利な機能がトリミングです。
しかし、一般的には、PCなどに取込まないと、この作業はできません。
ところが、EOS9000Dは、カメラ内部でのトリミングが可能です。
トリミング後の画像は別の画像として保存できます。
小型化軽量・バリアングルで自由な角度で撮影
約439グラムという軽量ですが、高強度エンジニアリングプラスチック製のミラーボックスを使用しているため、ボディはかなりシッカリとしています。
また、液晶はバリアングルとなっているため自由な角度で撮影できることを評価しているユーザーも多いです。
キヤノン EOS Kiss X9iの買取価格が高い理由
キヤノン EOS Kiss X9iの買取価格が高い理由を紹介します。
イチガン画質をスマホでシェア
EOS Kiss X9iは、スマーとフォンの普及率が75%を超えた2017年(平成29年)4月に「イチガン画質をスマホでシェア。」のキャッチフレースで発売されました。
そのキャッチフレーズどおりスマホのために作られたのでは?と思うほどスマホとの親和性の高さで人気の機種です。
例えば、Wi-FiやNFCのほか、新たにBluetoothに対応したことで、常にスマホと接続された状態を実現しました。
カメラがカバンに入った状態であっても、スマホ側の操作だけで、カメラ内部の画像をスマホで閲覧することができます。
画像はそのままスマホに保存できるため、SNSへのシェアもスムーズです。
まさにSNS時代の到来に合わせて作られた機種といってもいいでしょう。
高速AFと高画質
EOS Kiss X9iの人気は何もスマーとトォンとの親和性だけではありません。
カメラ本来の機能もしっかりと評価されています。
最大19点から45点へと大幅アップしたオールクロス45点AFセンサーの搭載によって一瞬で正確にピントを合わせることが可能になりました。
動き回ってなかなかピントあわせられない子供や動物なども素早くピントを合わせることができます。
画質に関しても2420万画素の大型CMOSセンサーの搭載で記録できる情報を大幅に増やすことに成功。
肌の質感やニュアンス、色の微妙なグラデーションも難なく再現できます。
簡単操作
操作も簡単さを追求したカメラまかせで撮影できるかんたん撮影ゾーンを装備。
デジタル一眼レフ初心者にも無理なく撮影が可能です。
キヤノン EOS 5Ds Rの買取価格が高い理由
キヤノン EOS 5Ds Rの買取価格が高い理由を紹介します。
冠したRはResolution
2015年(平成27年)6月に発売されたEOS 5Ds Rのキャッチフレーズが「冠したRは、Resolution。さらに先の解像世界へ」でした。
Resolutionは日本語にすると「決意」とか「決心」とか「決断」というような意味になります。
当時、同時期に発売になった機種でEOS 5Ds がありましたが、EOS 5Ds Rはより解像度を優先したいユーザーに向けて作られたローパスフィルター効果をキャンセルした機種です。
Resolution(決意)はその現れなのでしょう。
どこまでも解像度を追及したいというユーザーには、人気の高い機種です。
「決意」どおりの高解像度
偽色やモアレを抑えるローパスフィルターをキャンセルした分、有効約5060万画素の解像性能を最大限に引き出してくれます。
同時期に発売されたEOS 5Dsを遥かに超えた高精細な描写、ヌケのよい中間調、立体感や空気感のリアルな表現を可能にします。
システムに関してもミラー振動制御システムを採用して、カメラブレの中でも大きな要因になっているミラーショックを抑えるなど、まさに、「決意」どおりの極限まで解像度を追及した高解像度特化型の機種といってもいいです。
デザイン、操作性も評価が高い
解像度を追及したEOS 5Ds Rですが、人気の理由はそれだけではありません。
デザインと操作性も人気が高いです。
特に操作性では、撮影中でも各種設定が把握できて、接眼したままの状態でも設定を変更できるインテリジェントビューファインダーIIはユーザーに好評です。
キヤノン(canon)のミラーレスカメラの買取価格
大型のものが多いデジタル一眼レフに対して小型で持ち重りがしないという点で最近、人気なのがミラーレスカメラです。
光学ファインダーから覗く被写体の一瞬を切取るデジタル一眼レフと違い電子ビューファインダーや液晶モニターで撮影前に被写体を確認してからシャッターを押すので失敗も少ないというのも好評を呼んでいます。
キヤノンのミラーレスカメラの買取で人気があるのは、EOS RとEOS RPです。
キヤノンのミラーレスカメラの買取価格
キヤノンのミラーレスカメラの買取価格を表にしました。
キヤノンのミラーレスカメラの機種名 | 買取価格(相場) |
EOS R | 〜135,100円 |
EOS RP | 〜95,800円 |
EOS Kiss M | 〜36,100円 |
EOS M6 | 〜23,200円 |
EOS M100 | 〜15,000円 |
EOS M5 | 〜26,200円 |
EOS M | 〜2,700円 |
EOS M10 | 〜8,300円 |
EOS M2 | 〜5,500円 |
EOS M3 | 〜6,200円 |
キヤノン EOS Rの買取価格が高い理由
新品同様の最新機種
ミラーレスに時代に向けて「写真は進化する」のキャッチフレーズでEOS Rが発売されたのは、2018年(平成30年)10月です。発売されてからまだ、日が浅いです。
従って、まだまだ「使い込まれた」という状態ではないはずです。
人によっては、開封未使用、あるいは新品とほとんど同じ状態で売りに出す人もいます。
もちろん、キズがある、壊れているなどという状態であれば、話は別です。
発売が2018年ということならば、管理の状態にもよりますが、カビが生えているという可能性も少ないです。
つまり、限りなく新品に近いことが人気の大きな要因と考えられます。
形状はデジタル一眼レフのミラーレス
一般的に小型でスッポリと手に納まり、持ち重りがしない形状が多いのがミラーレスカメラです。
カバンの中にもいれることができて携帯性にも優れています。
しかし、EOS Rはシステム的にはミラーレスなのですが、形状はデジタル一眼レフそのものです。
「ミラーレスのシステムはいいけど、デジタル一眼レフの重厚感とホールド感はそのままで」という人には丁度、いい機種です。
新型RFレンズの使用
キヤノンと言えばEFレンズというくらいにEFレンズのイメージはキヤノンのカメラのユーザーに定着しています。
EFレンズのイメージが定着したキヤノンに新しくRFレンズが登場しました。
EOS RはこのRFレンズを使うことができます。
もちろん、アダプターを装着することで今まで使っていたEFレンズも使うことが可能です。
キヤノン EOS RPの買取価格が高い理由
初心者向けのエントリーモデル
EOS Rが発売されたのが2018年10月ですが、EOS RPが発売されたのは2019年3月です。
5カ月ほどの違いがあります。
後から発売されているEOS RPのほうが先行して発売されてEOS Rよりも性能が上の印象があります。
では、なぜ買取人気ではEOS Rのほうが上なのかというとEOS RPは初心者にむけたエントリー機種で、その性能でも画素数や一秒当りの連写枚数などがEOS Rとくらべると若干の差異を否めません。
しかし、EOS Kiss Mでも話題となったクリエイティブアシストやビジュアルガイドが搭載さされるなど、初心者には優しい機種となっています。
小型軽量化を実現
フルサイズセンサーを搭載すると重く、大きくなってしまいます。
上位機種であるEOS Rでもこの点は避けられませんでした。
しかし、EOS RPはこの問題を解決しました。
重量も485gと軽く、上位機種であるEOS Rの600gと比べると115gも軽く、そして小さくなっています。
実際に体感する性能はEOS Rと互角
上位機種であるEOS Rとは若干の差異はあります。
しかし、それが、体感としてわかるわけではありません。
夜間の撮影などで違いの出るISO感度を上げた撮影は両機種で撮影して比べてももれほどの差は感じません。
また、発売時期が近く、両機種とも最新の映像エンジンDIGIC8を搭載しているので色の表現にも肉眼でわかるほどの差異はわからないと考えられます。
EOS RPもRFレンズを使用できます。
キヤノンEOS Kiss Mの買取価格が高い理由
キヤノン EOS Kiss Mの買取価格が高い理由を紹介します。
エントリー向けとは思えない高性能モデル
EOS Kissは、エントリーユーザー向けのシリーズで一眼レフの構成のみでした。
キヤノンもミラーレスをあまり重要視しておらず、EOS Kiss Mが発売された2018年にようやく本腰をいれることになりました。
その本気の度合いは、それまでは新映像エンジンは一眼レフのフラッグシップ機種やハイアマチュア機種が最初の搭載機だったのですがEOS Kiss Mで新映像エンジンを発表するということからもうかがわれます。
そのほか、4K動画の撮影、最高10コマ/秒の高速連写などエントリー機種とは思えないような高性能になりました。
初心者向けのクリエイティブアシストモード
エントリー機種を超えた性能を持つEOS Kiss Mですが、初心者向けということも決して忘れてはいません。
その一つがクリエイティブアシストモードです。
この機能でボケの具合や明るさの調整、コントラストの強弱など初心者には少々、難しい設定も楽になりました
また、すでに中級モデルでも採用されていたバリアングルを取り入れたことでフィアンダーをのぞくことができないような状況でも難なく撮影ができるようになしました。
従来のEOS Kissシリーズよりも軽く
性能が高くなれば、それだけ重量も増えそうなのですが、EOS Kiss Mは従来のシリーズと比較してもその重さは約380gとなり、大幅に軽くなっています。
キヤノンEOS M6の買取価格が高い理由
見た目とのギャップ
2017年(平成29年)4月に発売されたEOS M6は発売されました。
ボディの色は、ブラックとシルバーの2種類です。
ブラックは最近の一般的なデジタルカメラの雰囲気なのですが、シルバーはどこかレトロな昭和の味わいです。
一見すると昔のフィルムカメラと間違えてしまいそうなクラシックな外観です。
女性が持っていても、ピタリに似合う不思議な雰囲気でもあります。
先代機種のM5の後継機種として発売されたM6ですが、性能的に劣りません。
軽量ボディ・使い勝手・注目のAFシステム
何といっても、特徴的なのは、その軽さです。本体だけで343gです。
モードダイヤル、メイン電子ダイヤル、露出補正ダイヤルのダイヤル群はすべて右上に集中しています。
一カ所に集中していれば撮影に専念することができます。
電源スイッチは持ち歩く際などの誤作動を防ぐレバー式を採用するなど、細かい心配りが垣間見えます。
さらに注目すべきは、どのような条件下の撮影にも安定して高速合焦を行うことが可能なデュアルピクセルCMOS AFを採用。
フラッグシップ機種のEOS-1D X Mark IIと同じです。
オプション品で楽しむ
「ミラーレスもいいのだが、やはりファインダーを覗きたい」という人も多いはずです。
そんな人には、オプション品ではありますが、改良された外付けEVF「EVF-DC2」が用意されています。
こういったオプション品で楽しめるのもEOS M6の魅力です。
キヤノンEOS M100の買取価格が高い理由
キヤノン EOS M100の買取価格が高い理由を紹介します。
EOS Mシリーズの手軽な入門機種
EOS M100は2017年(平成29年)10月にEOS Mシリーズの低価格で手軽な入門機種として発売されました。
同じ入門機種として発売されたEOS M10の後継機で、先に発売されているEOS M5、EOS M6の下位機種にあたります。
どちらかというと、ガッシリとしたイメージの上位機種にくらべると華奢なイメージがあるのがEOS M100特徴であり人気です。
しかし、華奢なイメージとは、裏腹に画質や撮影機能はEOS M10と比べると大幅に強化されています。
上位機種であるEOS M5、EOS M6に迫るほどのスペックになっているのもこの機種の魅力です。
洗練されたデザインとフェイスジャケット
EOS M10と比べると若干重いですが、1g程度で持ってわかるほどの差ではありません。EOS Mシリーズの薄型軽量のコンセプトは維持されています。
基本的にEOS M10の形状を受け継いでいる機種ですが、EOS10の鋭い部分は緩やかな線を基調とした優しいイメージになっています。
カラーバリエーションもホワイト、ブラック、グレーの3色があります。
この機種の面白いところは、キヤノンオンラインショップで限定販売されている9種類のフェイスジャケットを装着して、自分の好みのスタイルを楽しめるところです。
簡単な操作性が魅力
EOS M10同様にタッチパネルを搭載しており、ほとんどのカメラ設定をタッチ操作で行うことができます。
特に、高度な知識や経験がなくてもスムーズに扱える機種です。
キヤノンEOS M5買取価格が高い理由
全方位で機能が向上
EOS M5は2016年(平成28年)11月に発売されました。
それまでのEOS Mシリーズはどちらかというと、「サブ機種」や「入門機種」というイメージが強い機種でした。
しかし、今回EOS M5では、デュアルピクセルCMOS搭載を初めとするさまざまなグレードアップがおこなわれ、「サブ機種」や「入門機種」のイメージが払拭されました。
メインで使えて、中級レベルのユーザーでも十分に満足できる機種へと進化したところが人気と考えられます。
精悍なデザインが魅力
新品の価格が中級クラスに設定されています。
そのためか、メインの部品を含めてプラスチックが多く安っぽい印象を受けてしまいそうです。
しかし、ガンメタリックな塗装が施されていて、質感は決して悪くはありません。
むしろ、今までのEOS Mシリーズから比べるとシャープさと精悍さを兼ね備えた仕上がりとなっています。
重たいがゆえのホールド感の向上
多くの機能を搭載したことから、先代のEOS M3と比べると全体的に一回りほど大きく、重量も61g増えてしまい427gになりました。
しかし、重くなった分、ホールド感は、確実に向上しました。EOS MシリーズはマウントアダプターEF-EOS Mを使います。
そして、マクロから望遠まで豊富な種類のあるEFレンズを装着できることが魅力です。
ボディがガッシリとしていれば、EF-Mレンズに比べて重量があるEFレンズを装着してもその重さをシッカリと支えることができます。
キヤノン EOS Mの買取価格が高い理由
EOSのコンセプトと画質はそのままに
EOS Mは2012年(平成24年)9月にEOSの基本コンセプトである「快速・快適・高画質」はそのままに、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立させたミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラです。
パナソニックが最初にミラーレスをリリースしてから遅れること約4年、キヤノンが満を持して発売しました。
デザインはスタイリッシュで軽量・小型
質感の高いアルミボディで外観も基本的にシンプルなものになっています。
4色のカラーバリエーション(ブラック/シルバー/レッド/ホワイト)を備えたスタイリッシュなデザインを採用しています。
ミラーレス構造と新開発のレンズマウントを採用したことにより、小型・軽量化を実現しましたが、特別小さく軽いわけでもなく、手にすると質感の高さやバランスの良い適度な重みがなかなかの好印象です。
ボタン類も少なめで大きく、すっきりとわかりやすい表示になっています。
初心者にもわかりやすい操作性
完全お任せの「シーンインテリジェント」という全自動モードが搭載されていて、カメラ付き携帯電話やコンパクトカメラなどからステップアップしてきたビギナーでも簡単に操作できるようになっています。
この「シーンインテリジェント」で人物の有無や明るさ、逆光などを自動判別して適切な写真に仕上げてくれます。
また、タッチシャッター機能もついており、スマートフォンに慣れた方たちのイマドキの撮り方にも対応してくれています
キヤノンEOS M10の買取価格が高い理由
キヤノン EOS M10の買取価格が高い理由を紹介します。
初心者向けに特化したミラーレス
EOS M10は2015年(平成27年)10月に初心者用のミラーレスカメラとして発売されました。
すでに、同じ初心者向けである後継機種のEOS M100が2017年10月に発売されていることもあるためか、キヤノンのサイトには、EOS M10のページがありません。
また、同社のオンラインショップでも現在は扱っていません。
生産停止になっている可能性もあります。
したがって、新品の購入は困難です。
希少性も高くなっている分、需要が出てくれば、買取価格も高くなる可能性があります。
小型・軽量とシンプルなデザイン
EOS M10は小型で軽量です。片手で持っていても疲れないくらいのコンパクトです。
大きさは、約108.0×66.6×35.0mmで、重さは約301gです。
スマートフォンより少し小さく、重さは少し重いくらいです。
1日中、撮影に持ち歩いていても疲れません。
まさに、出かけるとき。携帯しやすいカメラといっていいです。
デザインもシンプルで飽きがこないところもEOS M10の特徴です。
初心者向きで操作も簡単、Wi-Fiも装備
操作性に関しても実にシンプルです。
ボタン少なくなっていて、タッチパネル感覚で操作できます。
スマートフォンになれている人ならば、無理なく操作ができます。
まさに、初心者に特化した機種といっていいです。
また、今や定番となりつつあるWi-Fiも装備されています。
専用のアプリをインストールすることでスマートフォンからの画像閲覧や遠隔操作が可能になります。
キヤノンEOS M2の買取価格が高い理由
EOS Mをパワーアップ
EOS Mの後継EOS M2は2013年(平成25年)12月に先代機種であるEOS Mの後継機種として発売されました。
見た目は先代EOS Mとほとんど変わりませんが、さらに、軽量・小型が進められました。
もともと小さかったEOS Mだけの企業努力が推測される機種です。
EOS M2は現在キヤノンのサイトからページが削除されています。
同社のオンラインショップでも扱っていません。
すでに生産が停止されている可能性があります。
買取価格が高いとすれば、機種の状態にもよりますが、希少価値からと考えられます。
「EOS Mで気になった点」を丁寧に対応
先代機種であるEOS Mでユーザーが気にしていた点を丁寧に改善しています。
例えばEOS Mでは画面中央部の横38%×26%のエリアだけが位相差検出AFが可能で、周辺部のピント合わせに時間がかかるところがありました。
EOS M2では、画面の端のほうでもスムーズにピントが合ってくれるように改善されています。
また、EOS Mでもっとも不満が多かったのが撮影後の1秒以上も続くブラックアウトです。
EOS M2では、このブラックアウトを短くすることに成功しました。
メーカーの誠実さがうかがえます。
Wi-Fiも新しく
専用のアプリを利用することでスマートフォンやアプリと連携できることは、もちろん、対応している機種のもですが、カメラやプリンターとも連携が可能になりました。
キヤノンEOS M3の買取価格が高い理由
ハイアマチュアが対象のワンランクアップ
EOS M3は2015年(平成27年)3月に発売されました。
先代、先々代のEOS M2、Mのターゲットがレンズ交換型カメラの初心者であったのに対して、EOS M3はハイアマチュアをターゲットにしています。
マニュアルでの操作性の向上、撮像素子やエンジンの一新など、既存の機種とはEOS Mシリーズとは一線を画す機種になっています。
このEOS M3からキヤノンがミラーレスに本腰を入れ始めたといってもいいです。
優れた機種ではありますが、後継のEOS M5など登場により、現在は生産停止になっています。
キヤノンのオンラインショップでも扱っていません。
買取価格が高いとすれば、その希少性からと推測できます。
新しいデザインと重量化により安定
ボディの形状、流線形状のグリップを取り入れた新しいデザインとなっています。
既存の機種であるEOS M M2の形状、デザインは引き継いでいません。
サイズは先代EOS M2より約92g増加の約366gです。
計量・小型をイメージしていたユーザーからすると、この変化は大きなインパクトです。
しかし、この大型化、重量化そして今回、採用された大型のグリップで大きめのEFレンズなどを装着時したときのホールド感が安定したことは大きなポイントになります。
併用機種・サブ機種で人気
今回の性能やデザインなどの一新で、一眼レフとの併用または、サブカメラとしても使えて用途が広がりました。
ユーザーにとっては撮影領域を広げる可能性をもたらします。
キヤノン(canon)のフィルムカメラの買取価格
デジタルカメラそして最近、台頭してきたミラーレスカメラの全盛の時代でもフィルムカメラを愛用している人がいます。
そのため、極わずかではありますが、市場もあります。
その希少性から稀に驚くほどの高額で売買される例もあります。
壊れていなければ撮影もできるのですが、すでに生産が停止されているので、撮影用というよりも骨董品に近い感覚で売買されるケースもあります。
しかし、ほとんどのフィルムカメラの買取価格は値がつかない、値がついても非常に低価格です。
そんな中でなぜか最近、注目を集めているのがキヤノンのAE-1とFTbです。
キヤノンのフィルムカメラの買取価格表
キヤノンのフィルムカメラの買取価格を表にしました。
キヤノンのフィルムカメラの機種名 | 買取価格(相場) |
AE-1 | 〜3,600円 |
FTb | 〜1,500円 |
EOS-1V | 〜34.000円 |
EOS-1N | 〜5,400円 |
EOS-1 | 〜3,900円 |
EOS 7 | 〜2,500円 |
EOS-3 | 〜16,600円 |
F-1 | 〜18,000円 |
EOS Kiss X7 | 〜13,200円 |
ハンザキヤノン | 〜565,700円 |
キヤノン AE-1の買取価格が高い理由
量産型AEカメラ
当時の35mmの一眼レフ市場は、キヤノンのFTbあるいは、FTb-Nなどに見られるTTLマニュアル測光機が主流でした。
また、AE機能をもった一眼レフカメラはハイエンドの一眼レフカメラとの狭間という存在で、生産数量も多くなく、高価格帯の機種という位置にありました。
そのような中、1976年(昭和51年)4月35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラAE-1が期待を担いつつ発売されることになります。
設計の見直しで高機能で低価格
低価格でAE機能のある一眼レフカメラで量産化できないという状況を打開すべく、キヤノンは設計と生産の見直しに着手します。
5つの大きなユニットと25の小さいユニットに分けて、それらをマイクロコンピューターで中央集中制御する方式に切り替えます。
また、電子化することにより従来の機種よりも部品点数を300点も減らすことに成功しました。
さらに、大幅な自動化を生産にも取り入れることによって、高機能でありながら低価格のカメラの生産を実現しました。
こうした経緯で誕生したのがキヤノンのAE-1です。
連写一眼
発売されたAE-1は、「連写一眼」の有名なキャッチフレーズで爆発的なヒットを生みます。
価格は81,000円(発売当時)でFD50mm F1.4SSCのレンズが標準で付属しています。
オプション品として4,000円のケースも発売されていました。
画面サイズは24×36mm、マウントはFDマウントです。大きさと質量は141×87×48mm、590g(ボディ)でした。
キヤノン FTbの買取価格が高い理由
F1と同等の性能
FTbは1971年(昭和46年)3月に当時のフラッグシップ機種であるF1と同等の基本性能をもつ量販機種として発売されました。
F-1の普及モデルですが、系統的に言えばFTの後継機種で、FLレンズからFDレンズに移行した点が特長です。
F-1と同様に、当時の高画質性能であったFD交換レンズ群が使用できました。
このFTbとF-1からFDレンズ時代が幕を開けが始まります。
カメラのクラスとしては35mm一眼レフカメラの中堅高級機種です。
写真を愛好する多くのアマチュア写真家に愛用されました。
また、プロがF-1の予備機として活用することもありました。
ガッシリとしたボディ
最近のカメラは小型・軽量化を売りにしているものが多いですが、このFTbのボディはガッシリとしています。
最近のカメラを基準にしてしまうと重たいです。
ボディの重さは750gあります。
しかし、この重さと頑丈さこそが愛好家にとっては魅力なのかもしれません。
すべてが「マニュアル」の機械式
最近のカメラを趣味としている人には信じがたいかもしれませんが、昔のカメラはマニュアルです。
つまり、フォーカス、露出、シャッタースピードの設定、フィルムの巻き上げもすべて手動で行う機械式でした。
FTbもマニュアルの機械式です。AEやAFに慣れている今のユーザーからすれば、面倒くさい機種です。
しかし、一つ、一つの設定にこだわりを持ち、一枚、一枚、丁寧に撮影したいという往年のフィルムカメラの愛好家は、「この手間こそが楽しく、撮影をするということはそういうことだ」という声が多いです。
キヤノン EOS-1Vの買取価格が高い理由
最後まで発売されていたフィルムカメラ
EOS-1VはEOS-1Nの後継機種として2000年(平成12年)3月に発売されたプロ仕様の最高級AF一眼レフカメラです。
その後、2018年5月までの18年間、キヤノンの35mmフィルムを使用する最後のカメラとして販売されていました。
言うまでもなく、デジタル一眼レフカメラが登場して広く出回るまでは、キヤノンEOSのフラッグシップ機種でした。
多くのプロの写真家に愛用されていた機種です。
あらゆる環境下での安定した動作
EOS-1Vは「プロフェッショナル一眼レフはどんな場所でも安定して動作することが必須条件」というコンセプトで作られました。
そのため、カメラボディ、シャッターボタン、電子ダイヤル、背蓋、その他操作ボタンに頑強な防滴防塵処理が施されています。
また、耐衝撃性、耐温湿性を強固にするなど、プロの写真家のハードな作業にも十分に耐えうる作りとなっています。
操作性と高速連写
高度な技術を投入してつくると、どうしてもシステムの操作も複雑になってしまいます。
複雑な操作を敬遠するユーザーもいます。
これは、カメラであっても例外ではありません。
そこで、ホールド感、ボタン、操作性で定評があった初代のフラッグシップ機種であったEOS-1を継承させました。
操作はEOS-1とほぼ同じとなっています。
ボディだけですが、1秒間に3.5コマの連写性能を持っています。
さらに、オプションではありますが、パワードライブブースター PB-E2を装着することで1秒間に10コマの超高速連写が可能になります。
キヤノン EOS-1Nの買取価格が高い理由
EOS-1の発展型後継機
EOS-1Nは、1994年(平成6年)11月にEOS-1の発展型の後継機種として発売されました。
オートフォーカス機能を搭載したプロ仕様の最高級の35mmシステム一眼レフカメラです。
初代EOS-1の長所をうまく引き継ぎつつ、多くのユーザーの声をフィードバックして正常進化を遂げたモデルです。
随所にわたって使いやすく改良が施されています。
当時のプロ用最高級機と呼ぶにふさわしい、最高レベルの高性能・高機能・耐久性を実現したカメラと言ってもよい機種です。
望遠レンズとの抜群のマッチング
クロスタイプBASISのAFセンサーを使用して、5点(フォーカスポイント)自動選択/任意手動選択が可能のオートフォーカス機構を搭載しています。
動体予測AI-AF機能でも被写体を逃さないワイドフォーカスエリア、静音、高速作動するUSM(超音波モーター)内蔵の超望遠のEFレンズとのマッチングと機能性は抜群でした。
内なる進化」
初代EOS-1からさらなる使いやすさの向上を目指して登場したEOS-1Nですが、やはり、その熟成度は相当のレベルです。キャッチフレーズである「内なる進化」の意味合いも、実機を触ってみることでよく理解できるようになります。
見た目こそ劇的には変わってはいませんが、一見、何気ないように思える点できめ細かな改良が施されているのがわかります。外見ではなく中身を充実させてくれた感じを実感できます。
キヤノン EOS-1の買取価格が高い理由
キヤノン EOS-1の買取価格が高い理由を紹介します。
EOS-1シリーズ最初のフラッグシップ
EOS-1は1989年(平成元年)9月にフラッグシップ機種として発売されました。
当時、カメラメーカー各社はこぞって、このフラッグシップ機種の開発にしのぎを削っていました。
Canonはオートフォーカスカメラに移行する際に、過去の遺産とも言うべき蓄積した知識や技術を全て切り捨てました。
旧来のレンズともまったく互換性もなく、デザインも一新したオートフォーカスの一眼レフカメラEOSシリーズを作り始めました。
この開発の結果に完成した最上位の機種がEOS-1です。
以後、この「1」の称号は以降の最上級機種であるEOS-1N、EOS-1DXなどに継承されていきます。
プロ仕様の操作ボタン
プロカメラマンたちはその時々の状況に応じて素早く設定していきますが、同時に一度決めた設定が迂闊に変わってしまっては作業がそこでストップしてしまい困ります。
キヤノンはそれを踏まえて、P,A,S,Mのモードダイヤルを廃止して、3つのボタンで操作する、非常に合理的なユーザーインターフェースを生み出しました。
このボタンは、以後のEOS-1 DXにも継承されていきます。
圧倒的なプリズムファインダー
CanonのEOSシリーズには幅広くラインナップがあります。
違いは、プリズムファインダーか、ミラーファインダーかの違いです。
フラッグシック機種を含めた上位機種には押し並べて、写る象が明るく大きいプリズムファインダーが搭載されています。
キヤノン EOS 7の買取価格が高い理由
キヤノン EOS 7の買取価格が高い理由を紹介します。
EOSの中核モデル
EOS 7は2000年(平成12年)10月にハイアマチュアはもちろん、普及機からのステップアップを目指すユーザーまで幅広く使用できる「EOSシリーズ」の中核モデルとして発売されました。
2007年に発売のEOS-1Vに続くキヤノンフィルム一眼レフのナンバー2でありましたが、同年末に生産を終了しました。
一眼レフフィルムカメラとしては最末期に登場したモデルです。
EOS 7の基本コンセプトは「高品位と斬新さを兼ね備えた存在感のある造形」です。
性能と使いやすさのバランス
EOS 7は機能的に不足が一切ないカメラで、普通に使う分には、露出、ピント、フィルム送り・巻き戻しまで、すべての機能が全自動でやってくれます。
初めてフィルムカメラに触る人でも失敗せず使える作りになっています。
この時代のCanonの上位機種にストロボがついていないのですが、EOS 7もは、ストロボが内蔵されています。
夜や室内ではストロボを炊くことが結構、多いので、普段に使うフィルムカメラとしてはありがたい機能です。
小型・軽量だが、高級感のあるボディ
小型で軽量ではありますが、EOS Kissよりもつくりは断然がよくなっています。
とくに内部にはプラスチックを使っていることから重量はとても軽いです。
外装には金属が施されています。
アルマイト加工の施された質感は中級機としてはなかなかいいです。
キヤノン EOS-3の買取価格が高い理由
キヤノン EOS-3の買取価格が高い理由を紹介します。
プロ・ハイアマ向け高級一眼レフカメラ
EOS-3は1998年(平成10年)11月1998年(平成10年)11月に発売された数々の機能を搭載したプロ・ハイアマ向け高級一眼レフカメラです。
EOS-1N,EOS 5に対するユーザーの様々な要望により、市場動向の検討とEOS-1Nの機能・操作性を取入れた「撮影者の意志に応える」をコンセプトに作られたカメラです。
発売当時にすでに、フラッグシップであったEOS-1N以上の高機能を誇ったことでも話題となった機種でもあります。
信頼性が高いAFと露出制御
EOS-3はこれからフィルムカメラを始める人にとっても、信頼性がとても高いオートフォーカスと露出制御が魅力です。
難しい操作はカメラ本体に任せてしまい、フィルムならではの独特の空気感を楽しむことができる、実に美味しいカメラなのです。
EOS-3中古価格も最近では少しずつですが上昇して人気機種。
手軽に高性能のフィルムカメラを手に入れることができます。
プロ機に迫る堅牢性
高い信頼性が必要なプロの仕事の道具として、十分以上に活躍してきました。
ボディ各所にはシーリングが施されていて、防塵防滴設計になっています。
また、シャッターの耐久性も10万回を保証されています。
まさに、EOS-1シリーズ顔負けの耐久性を実現していました。
2000年に発売されたキヤノンの最後のフィルムフラッグシップ機であるEOS-1VがEOS 3をさらに上回ったことにより、トップの座を譲りましたが、それ以降も実用的なカメラとして、デジタル化が完全に進むまでプロやハイアマチュアがカメラバッグの中に入れていました。
キヤノン F-1の買取価格が高い理由
キヤノン F-1の買取価格が高い理由を紹介します。
キヤノンの技術の粋を結集
35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラであるF-1は5年の歳月、数十台分の開発費に匹敵する膨大な投資と労力、キヤノンの技術の総力を結集して1971年(昭和46年)3月に発売されたプロ仕様のカメラです。
今でこそ、カメラメーカーではトップのキヤノンですが、1960年代当時は同業他社に水をあけられて、後塵を拝している感が否めないというのが実情でした。
しかし、このF-1の登場で、他社に追いつき覇権を握りました。
スマートさと堅牢さを兼備
F-1の特徴でまず、あげておきたいのはそのスマートさです。
F-1は露出計をボディに内蔵してスマートさを保ちました。
堅牢さについても、フィルムカメラの時代としては非常に強靭な10万回の開閉に耐えるシャッター、60℃の高温から氷点下30℃まで、湿度90%でも動作するという驚異的な強靭さをもっています。
いま中古で並んでいるF-1が、発売から50年近い時を経てもなお快調に動作する機種が多く存在しているのは、その証です。
向こう10年間は不変
「向こう10年間は不変です」
これはF-1が発売されたときのキャッチフレーズです。プロが使う道具や機械は、簡単に生産が停止されてしまう、サポートを終了されてしまうなどということがあると非常に困ります。
そこで、キヤノンが宣言したのが「発売から10年間は基本的な構造を変えず、絶対にプロ向け一眼レフを続けます!」ということです。
その宣言どおりに、それから10年の間、約束を破らずにプロ仕様の一眼レフを続けます。
キヤノン EOS Kiss X7の買取価格が高い理由
キヤノン EOS Kiss X7の買取価格が高い理由を紹介します。
小型・軽量機種
EOS KISS X7は2013年(平成25年)4月に発売されました。
小型・計量でありながらも優れた基本性能を備えているエントリーモデルです。
大型の機種を買ってしまうと、その大きさのためについ、持って歩くのも面倒になってしましいます。
しかし、小型・軽量機種は、かさばらないので日常的に持ち歩いてたくさん写真を撮るという点で非常に人気があります。
EOS Kiss X7も普段から気軽に持ち歩くことができる機種として高い評価を得ていました。
また、女性にも人気のある機種でした。
EOS Kss X7も現在は、生産を停止しており、キヤノンのサイトからもページが削除されています。
同社のオンラインショップでも扱っていません。
選択肢豊富なボディカラー
一般的にカメラのボディの色は黒というのが定番です。
しかし、黒いと何か重苦しさが気になるという人もいます。
もちろん、これは人の好みにもよりますが、「おしゃれ」というところに重点をおきたい女性は、そういう傾向が強いです。
EOS Kiss X7は黒のほかにもレンズ付きのキットですが、白のバリエーションがあります。
白は他に類をみないカラーバリエーションだけに、人気があります。
エントリーモデルとは思えない高画質
エントリーモデルや低価格の機種は安い分、画質があまりよくないいのでは?という印象をもたれがちです。
しかし、EOS Kiss X7はエントリーモデルとは、思えない高画質の撮影が可能です。
この高画質こそが、この機種の人気を下ささえしていると考えられます。
ハンザキヤノンの買取価格が高い理由
ハンザキヤノンの買取価格が高い理由を紹介します。
商品化第1号機
ハンザキヤノンは1936年(昭和11年)2月に発売された商品化に向けて作られた35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラの第1号機です。
国産35mmカメラの中では、ニコンI型と並び、非常に希少性の高いことで知られています。
新型モデルが登場するまでの約3年間製造されていたとも言われています。
生産台数もきわめて、少なく1,000台程度と推定されています。
その後、大戦を挟んでいるため、戦禍などで焼失してしまったとすると、現存するカメラはそれよりもはるかに少ないと考えられます。
ニコンとの協力
ハンザキヤノンは国産初のライカ型カメラです。ボディはキヤノン製ですが、レンズと距離計はで日本光学工業(現:ニコン)です。
日本光学工業は当時、軍需中心の体制から民生品への進出を計画していました。
これに対して、精機光学研究所(現:キヤノン)はレンズや距離計などの調達が困難だったため、試作機を世に送り出せずにいました。
そこで、両社の思惑が一致して、ファインダーカバーやボディの組み立てに関しては精機光学研究所が行い、レンズや距離計などの光学系を日本光学工業が担当し造ったわけです。
現在の日本を代表する2大ライバルカメラ会社が、戦前はこのような関係にあったというところも興味深いです。
骨董品の領域のカメラ
戦後、70年以上もの歳月が経っているので、残っていること自体が奇跡に近く、骨董品の領域です。
性能などは今のカメラの足元にも及びませんが、その希少価値から破格の値段がつくこともあります。
中古カメラとしては別格中の別格のヴィンテージカメラです。
キヤノン(canon)のEFレンズの買取価格
キヤノンといえば、EOSシリーズです。そのEOSシリーズの根幹をなすのがEFレンズです。
最近では、ミラーレスカメラ用のRFレンズも登場しましたが、まだまだ種類も多くないのが現状です。
超音波モータ(USM)と手ぶれ補正機構(IS)を兼ね備えたEFレンズはマクロ撮影から望遠撮影まで幅広く網羅しており、EOSユーザーに長年の間、愛され続けています。
そんなEFレンズの中でも、買取で人気のあるレンズは、EF70-300mm F4-5.6 IS II USMです。
キヤノン(canon)のEFレンズ買取価格相場表
キヤノンのEFレンズの買取価格を表にしました。
キヤノンのEFレンズの機種名 | 買取価格(相場) |
EF70-300mm F4-5.6 IS II USM | 〜31,000円 |
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM | 〜143,300円 |
EF70-200mm F2.8L IS III USM | 〜153,300円 |
EF24-70mm F2.8L II USM | 〜102,300円 |
EF50mm F1.8 STM | 〜6.500円 |
EF16-35mm F4L IS USM | 〜64,600円 |
EF24-105mm F4L IS II USM | 〜68,800円 |
EF70-200mm F4L IS II USM | 〜96,000円 |
EF100mm F2.8L マクロ IS USM | 〜46,800円 |
EF70-300mm F4-5.6L IS USM | 〜51,800円 |
キヤノンEF70-300mm F4-5.6 IS II USMの買取価格が高い理由
(“L”レンズに匹敵するAF機能)
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMは 2016年(平成28年)12月に発売されたズームレンズです。発売から、まだそれほど年月が経っていません。
「価格.com」などでもレンズのカテゴリーでは常に上位にランキングされる人気のレンズです。その人気の秘密は、小型・軽量な超音波モーター「ナノUSM」を使った高速AFにあります。
人によっては、「上位のレンズである“L”レンズに匹敵する」という声もあるほどです。
(使い勝手のいい焦点距離)
望遠ズームレンズの焦点距離はさまざまです。一般的な70-200mmを35mmフルサイズで使用すると、風景やスポーツそして鉄道では、望遠端でも「もうちょっと焦点距離がほしい」というケースがあります。
EOSのフルサイズ用望遠ズームのラインナップには70-300mmの焦点距離を持つレンズが新・級を含め4モデルあります。
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMはこの「もちょっと焦点距離がほしい」に応えてくれる使い勝手のいいレンズです。この使い勝手のよさも選ばれる理由です。
(洗練されたデザインと液晶画面の採用)
また、デザインの良さも見逃せません。スイッチ類の出っ張りがほとんどなく、フラットな円筒形の容姿で洗練されたデザインになっています。
そして、今回、もっとも目を引くのは。「撮影距離表示」「焦点距離表示」「揺れ量表示」などを表示する液晶画面です。これは、従来レンズにはあまりない性能として注目されています。
キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの買取価格が高い理由
(王道の望遠ズームレンズ)
キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMは、2014年(平成26年)12月に発売されたズームレンズです。2014年に発売された先代機種であるEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMの発売から16年の年月を経て登場した後継機種にあたります。
先代機種を愛用してきたユーザーには待望のリニューアルになりました。旧型の良い部分を残しつつ、最新技術であらゆる性能が向上しています。
キヤノンユーザーの誰もが憧れる白レンズです。
中でも多くの愛好家を抱える大人気の王道望遠ズームレンズとしても有名です。
(大幅に向上した画質)
望遠レンズの特性として望遠側の解像力が低下することが多くあります。特に焦点距離の幅が広い高倍率のズームレンズになるほど、望遠側の画質は低下することが多く、望遠レンズの購入を検討する際に注意しておくべき点です。
しかし、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMには、その心配はありません。光学特性に優れていて、最新の光学設計により、焦点距離100-400mmのズーム全域において、画面周辺部まで高画質を実現しています。
(強化された手ブレ補正機構と着脱が楽になった三脚座)
シャッター速度換算で先代機種の1.5段分から4段分に大幅に向上しました。そのため夜間の撮影においても強力な手ブレ補正を実現しています。
また、従来は、三脚座を外すときにはカ、メラからレンズを取り外す必要がありました。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM ではカメラに装着したままの状態で三脚座だけを外せるようになっています。
手持ち撮影するときは三脚座が邪魔になります。レンズをそのままで三脚座だけを外せるのというのは外出先で助かります。
キヤノンEF70-200mm F2.8L IS III USMの買取価格が高い理由
(「大三元」の一角を担う代表的なレンズ)
EF70-200mm F2.8L IS III USMは2018年(平成30年) 9月に発売されました。2010年3月に発売された従来型であるEF70-200mm F2.8L IS II USMの後継の望遠レンズで、実に約8年の時を経てのリニューアルとなりました。
カメラのレンズで広角・標準・望遠は非常に使用頻度の高いレンズで、中でも特定の3つのレンズを俗に「大三元」と呼んでいます。大三元レンズの条件として、開放絞り値F2.8の実現が条件となっています。EF70-200mm F2.8L IS III USMは、「EF16-35mm F2.8 L III USM(広角)」「EF24-70mm F2.8L II USM(標準)」とともにキヤノンの大三元の一角を担う望遠レンズです。
(従来型の弱点を改善)
先代機種であるEF70-200mm F2.8L IS II USMも素晴らしい機種であり、その実力は折り紙つきでした。しかし、唯一の弱点に逆光耐性がありました。
強い光源が入ると緑色のフレア・ゴーストが派手に出てしまうことがあります。これが被写体に被ってしまうとなかなか厄介です。そこで、EF70-200mm F2.8L IS III USMでは垂直に近い角度で入射する光に対して威力を発揮するコーティング“ASC”を本レンズに採用して、フレア・ゴーストの大幅に抑制に成功しました。また、コーティング自体の強度も高めました。
(従来とほとんど変わらない大きさと重さ)
一般的にリニューアルされてしまうと、新機能の搭載などで大きくなり、重くなりますがEF70-200mm F2.8L IS III USMについては、その心配はありません。ズームレンズながらレンズが伸縮しない構造もそのままです。
キヤノンEF24-70mm F2.8L II USMの買取価格が高い理由
(標準レンズの最高峰)
EF24-70mm F2.8L II USMは2012年(平成24年)9月に発売されました。実際の写真撮影で最も使用頻度が高いのは標準系の焦点距離を保有したレンズです。
初心者向けの一眼レフのレンズキットとして付属しているレンズも標準レンズが圧倒的に多いです。それだけ、標準系のレンズは使い勝手がよく、いろいろな場面で幅広く使われ、万能に近い性質をもっているためです。
EF24-70mm F2.8L II USMはキヤノンの標準レンズの最高峰です。プロのカメラマンにも多く愛用されています。
(全領域での高い解像度と描写能力)
一般的に、ズームレンズは焦点距離の幅が広がれば広がるほど、レンズの倍率もそれに従い大きくなります。そうなると、ズーム全域での高画質の維持は難しくなります。
EF24-70mm F2.8L II USMは、特殊光学材料を使用した光学設計を採用しました。限定的な焦点距離を採用したことにより、ズーム全域で非常に質の高い解像力と描写性を実現しました。
(開放F値2.8と従来機種よりも小型軽量化)
レンズは、それぞれ絞り値の上限である開放絞り値を持っています。EF24-70mm F2.8L II USMは標準レンズとしては、抜群の開放絞り値F2.8を実現しました。IS機能は搭載されていませんが、それを差し引いても有り余る明るさで光量の少ない場面でもシャッター速度を稼げます。
また、従来機種から約15%軽量化して805gになり、大幅に小型軽量化に成功しました。
キヤノンEF50mm F1.8 STMの買取価格が高い理由
(単焦点の入門におすすめ)
EF50mm F1.8 STMは2015年(平成27年)5月に発売されました。人間の視覚に近い50mmの標準画角とF1.8という明るい開放値が特徴の単焦点のレンズです。初心者向けのカメラレンズキットを購入すると、大概、付属になっているのは、標準ズームレンズと望遠ズームレンズの2種類です。初めのうちはそれでも、十分に満足です。しかし、次第にいろいろな知識や技術を覚えてきます。すると、今度は、背景をボカした写真を撮影してみたくもなります。標準ズームレンズや望遠ズームレンズでは、このボケ味を醸し出すのは難しいです。この時に威力を発揮してくれるのが単焦点レンズです。EF50mm F1.8 STMの入門には最適なレンズです。
(最大の特徴はF1.8)
EF50mm F1.8 STMの最大の特徴は何といても、その明るいF値1.8の開放値です。開放F値が低くければ低いほど、暗い場所での撮影では強烈な武器となりえます。
ピントの範囲も狭くなっていくので、ボケ味をだした撮影ができるわけです。もちろん、このレンズの特徴はボケ味だけではありません。F8やF10などの絞り込んだ撮影であっても画像全体でシャープな描写能力を発揮してくれます。このクラスのレンズでは、実に優秀な解像力を有しています。
(小型・軽量化)
当たり前の話ですが、やはり単焦点のレンズは標準ズームレンズや望遠ズームレンズと比べると小型・軽量のものが多いです。EF50mm F1.8 STMも小型・軽量で携帯には便利です。重さで撮影者のモチベーションを下げることはありません。
キヤノンEF16-35mm F4L IS USMの買取価格が高い理由
(プロも愛用する超広角の王道レンズ)
EF16-35mm F4L IS USMは2014年(平成26年)6月に発売された広角ズームの“L”レンズです。周辺部を含んだ全域での高画質を実現しました。
開放絞り値はF4です。描写性能や操作性、高堅牢性など最高水準の性能を追求したレンズと言えます。レンズには広角・標準・望遠・単焦点・マクロなどがありますが、多くの愛好家が存在する王道レンズというものがあります。EF16-35mm F4L IS USMもEFマウントで広角レンズを探す上で常に上位の候補に挙がるレンズです。
実際にプロを始めとして、広角レンズの主力として使用されている人も非常に多く、人気の王道レンズと言えます。
(「いつもと違った写真を撮りたい」)
標準レンズや望遠レンズで撮影していると。たまには、違った写真を撮影したくなるものです。広角レンズはそういうときに大きな武器となってくれます。写る範囲が広がることで、被写体が増えてしまい、撮影が難しくなる可能性もありますが、標準レンズやズームレンズでは味わえない世界を広げてくれます。
(よくあるフィルター問題を解決)
レンズにとってキズやほこりは大敵です。やはり、フィルターは必需品と考えるべきです。しかし、広角レンズはその仕様からレンズが円を描くようにカーブしている場合があります。そのため、フィルターを装着できないこともありました。EF16-35mm F4L IS USMはこの問題を解決しました。広角レンズながらレンズの表面が僅かに弧を描いているだけでフィルター類を取り付けることを可能にしました。
キヤノンEF24-105mm F4L IS II USMの買取価格が高い理由
(気兼ねせずに普段に使える贅沢なレンズ)
EF24-105mm F4L IS II USMは2016年(平成28年)10月に発売されました。2005年10月に発売された先代機種のEF24-105mm F4L IS USMからを11年ぶりにリニューアルした標準ズームレンズです。
ズームは24mmの広角から105mmの中望遠までの4.37倍ズームです。一番、使用頻度が高いズーム領域をカバーしています。
ハイアマチュア機種であるEOS 5D Mark IVに付属しているキットレンズでもあります。カテゴリーとしては、ミドルクラスに位置しています。
キヤノンのEFレンズの中でも上位の“L”レンズですが、新品での購入価格も“L”レンズにしては、リーゾナブルで普段から気兼ねなく使える感覚の贅沢なレンズです。
(「ASC」(Air Sphere Coating)の採用と手ブレ補正の強化)
レンズ面に対して垂直に近い角度で入射してくる光に対し、大幅な反射防止効果を発揮して、フレアやゴーストを低減する特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」を採用しました。そのため、レンズの枚数が多いにもかかわらず、逆光耐性は非常に良好なため、先代機種よりも高画質を実現できます。
また、手ブレ補正効果が約4段分へと向上したことも大きな変化であるといえます。
(ズームリングロックレバー)
レンズがその自重で勝手に伸びてしまうことがあります。EF24-105mm F4L IS II USMには、ズームリングロックレバーが採用されていてレンズが勝手に伸びることを防いでくれます。
キヤノンEF70-200mm F4L IS II USMの買取価格が高い理由
(先代機種のいいところをそのままに進化)
EF70-200mm F4L IS II USMは2018年(平成30年)6月に発売されました。最も使用頻度の高い焦点距離70mmから200mmをカバーする望遠ズームレンズです。2006年11月発売に発売されたEF70-200mm F4L IS USMの後継機種になります。12年ぶりにリニューアルされました。先代機種で定評のあった、蛍石レンズ1枚、UD3レンズ2枚などの特殊光学材料を含む15群20枚のレンズ構成、便利な携帯性を維持したまま進化を遂げたレンズです。
(携帯性と手ブレ補正の強化)
キヤノン70-200mmクラスのレンズではF値2.8を実現した高性能のレンズが多いです。
しかし、開放値が明るい分、夜間撮影などでは有利ですが、その分、レンズが大きくなり、重くなります。そこで、携帯性に優れたレンズがEF70-200mm F4L IS II USMになります。ただ、F値だけに注目するどうしてもF2.8のレンズとくらべると劣っているように思われがちです。しかし、今回のEF70-200mm F4L IS II USMの新しい点は、従来から約1段分の手ブレ補正効果が増加したことです。このことでシャッター速度約5段分の手ブレ補正機構を実現しました。F値で劣っている分を差し引いてもあまりある手ブレ補正機能を有しているということです。
(最短撮影距離の短縮化)
被写体からどれだけ距離をつめて撮影できる最短撮影距離に関しても、先代のEF70-200mm F4L IS USMの1.2mから1.0mへと短縮することが出来ました。このことからズーム望遠レンズであるにもかかわらず、近距離からのクローズアップ撮影も可能になっています。
キヤノンEF100mm F2.8L マクロ IS USMの買取価格が高い理由
(標準レンズでは味わえない世界「マクロ」)
EF100mm F2.8L マクロ IS USMは、2009年(平成21年)10月に発売されたレンズです。
2000年3月に発売されたEF100mm F2.8 マクロ USMの後継レンズにあたります。
カメラ趣味を始めた人がまず、最初に扱うレンズが標準のズームレンズです。最近では、キットで望遠ズームレンズが一緒に付属する場合もあります。
そして、風景を撮影するための広角レンズと。カメラの趣味も高じてくると撮影したくなるものが増えてきて、それなりに楽しくなります。
しかし、これらの既存のレンズではどうしても、撮影ができないものがあります。それが、花や昆虫を始めとする小さな動物のクローズアップ撮影です。
こればかりは、標準ズームレンズでいくら近くに寄ってみても、全く、ピントがあってくれません。マクロレンズはこういうときに力を発揮してくれる接写に強いレンズです。マクロレンズでは今までのレンズでは味わえないまったく、別の世界が広がります。
(ハイブリッド手振れ補正機能)
マクロ撮影では、小さいものを大きく撮影するため、手ブレは厳禁です。ちょっとした手ブレであったとしても、被写体を大きく写すためにブレも大きく影響してしまいます。
そこで、EF100mm F2.8L マクロ IS USMは、「角度ブレ」と「シフトブレ」の2種類のブレを正確に検知し補正する新しい手ブレ補正方式を採用しました。このシステムでブレを大幅に防ぎます。
(マクロ以外も可能)
F2.8という明るさと単焦点という特性からマクロ以外の普通の撮影も綺麗に撮影できます。
キヤノンEF70-300mm F4-5.6L IS USMの買取価格が高い理由
(Lレンズの新ラインアップ)
EF70-300mm F4-5.6L IS USMは2010年(平成22年)11月に発売されました。キヤノンの高級レンズ“L”シリーズでは新ラインアップです。高性能望遠ズームレンズで、焦点距離70mmから300mmまでの幅広いズーム域をカバーします。UDレンズの採用で、従来機種以上の高画質を実現しています。また。レンズ全長を最短のワイド位置で維持できるズームリングロック機構を搭載しています。
(同種の“L”レンズよりも軽く携帯性に優れている)
一般的にキヤノンの“L”レンズは画質を重視します。そのため、他のレンズよりも品質を重視しているので大きく、そして重たくなります。しかし、EF70-300mm F4-5.6L IS USMは、“L”レンズとしての品質を保ちながらも、持ち歩きを想定した望遠レンズとして携帯性に優れていて、人気があります。その自重は1050gと他の望遠系レンズと比較しても軽い部類で、ほとんどのデジタル一眼レフカメラに取り付けてもが2kgを超えることはない驚くほどの軽さです。持ち歩き撮影をしたい人には、最適のレンズです。
(優れたAFの精度と速度、ちょうどよい焦点距離)
撮影時のオートフォーカスはカメラ自体の性能にもかかっていますが、レンズ側の性能も重要です。EF70-300mm F4-5.6L IS USMは素早く正確に被写体へとフォーカスを合わせる性能は、非常にスムーズでストレスを感じません。また、焦点距離が70 mm から300 mmというのも撮影で非常によく使う焦点距離です。使い勝手のよい焦点距離もユーザーの人気を呼んでいます。