壊れたカメラは価値がないから値段がつかないと諦めていませんか?
『カメラを処分する3つの方法!捨て方・小型家電リサイクル法完全ガイド』のページでもお伝えしますが、カメラを処分するのは手間がかかります。
この記事では、壊れたカメラやジャンクカメラが買取できる理由や故障の症状例を紹介します。
故障・ジャンク品カメラが買取できる理由
壊れたカメラでも買取できる理由は、
- 修理して再販売
- コレクター向けに販売
- 部品取り
主にこういったニーズがあります!
ジャンク品のカメラでも市場に出すと一定のニーズがあります。
まずは買取店が壊れたカメラを買取する理由を簡単に紹介します。
修理したカメラを再販売できる
壊れたカメラの修理は素人ではできません。
でも、カメラの機構に詳しいプロがパーツを購入して修理したら使えるようになります。
修理したカメラは故障する前のような形で利用可能です。
カメラ屋さんやリサイクルショップは店頭または通販で中古カメラとして販売します。
コレクターに需要がある
携帯電話・スマートフォンの普及によりカメラの人気は少し減少しています。
でも、一眼レフやミラーレスカメラを趣味として楽しむ方は少なくありません。
自宅にカメラを飾りたい人は、箱なし・付属品なしで動作しないジャンクカメラを喜んで買います。
コレクターの方なら箱や付属品にもこだわりますが、撮影できなくてもよいという人もいます。
カメラの部品取り
すでに製造完了あるいは製造中止になってしまったカメラは、壊れたカメラを部品取りして修理するしかありません。
部品取りのためにジャンクカメラを買取するカメラ屋さんやリサイクルショップもあります。
また、個人でも部品取りのために壊れたカメラを探している方もいるようです。
買取する壊れたカメラのチェックポイント
壊れたカメラの状態チェックポイント
壊れたカメラはどこのカメラ屋さんやリサイクルショップも買取価格が安くなります。
もし、本当はカメラが壊れていないのに自分がジャンクカメラだと思うと、買取価格で損をするかもしれません。
よくない業者さんに買取を依頼すると、壊れていないカメラなのにジャンク扱いされて損することもあります。
デジタルカメラの故障の症状例
- 電源が入らない
- ホワイトバランスが乱れる
- 液晶画面のノイズや色味の不具合
- オートフォーカスやピントの故障
- ズーム機能が使えない
- メモリーカードが動作しない
フィルムカメラの故障の症状例
- ファインダーのゴミやカビが気になる
- 黒いスポンジ(モルト)がべたべたする
- シャッターやメーターが動かない
- シャッターが下りない
- ヘリコイドの回転に違和感がある
買取価格に影響が出るカメラのチェックポイント
- 目立つ傷や凹みはありますか?
- 大きな傷や凹みは買取査定のマイナス対象です。特に、レンズに歪みが出る凹み(アタリ)の可能性もあります。特に、コレクター向けに売りたいカメラは傷があると買取価格が安くなります。ただし、カメラは消耗品です。小さな傷や凹み程度で大幅に査定額を下げられたときは交渉しましょう。
- カメラを持つ部分はベタベタしていませんか?
- カメラのパーツにはゴム系の素材がよく使われています。保存状態によっては劣化して液状化することも少なくありません。もし、触ってベタベタする場合は修理の手間がかかるので買取価格が安くなる可能性は高いです。
- 故障個所があっても撮影できますか?
- フラッシュは使えないが撮影できるカメラは買取可能です。ただし、カメラ屋さんやリサイクルショップは修理するかジャンク扱いで販売します。修理の手間がかかったりジャンク品として安く売ったりするので、買取価格が安くなる可能性は高いです。
- レンズのカビや傷などはありませんか?
- レンズのカビや傷はレンズの価値を大きく下げます。カメラ本体と比べて年式によって値下がりしにくいレンズですが、それゆえに保存状態が買取価格に与える影響は大きいです。買取価格が安くなることは覚悟しましょう。
壊れたカメラは処分より買取を検討しよう
壊れたジャンク品のカメラは処分する人がほとんどです。
でも、実は買取価格がつくことも少なくありません。
最短30分で無料出張査定