カメラに挫折する原因の多くは、一眼レフを使ったのにうまく撮影できないときです。
一眼レフには多数の機能があり、手動で操作するプロのカメラマンもたくさんいます。しかし、よい写真を撮影しようと手動での操作を始めたものの、難しくて挫折する人も少なくありません。
挫折の原因はカメラのマニュアル操作
現在のデジタル一眼レフカメラの多くは非常に高性能です。だから、オート(すべてお任せ)でもそれなりの写真が撮影できます。
しかし、完全にオートにしてしまうと、自分が思った写真を撮りたいときに異なるイメージを持つかもしれません。
一般的に、プロのカメラマンはマニュアルモードですべてを操作しているイメージがあるかもしれません。また、自分で操作しながらマニュアルモードを使いこなすときは、趣味のカメラを楽しんでいるという感覚を持つと思います。
たしかに、上達のために脱・オートをすべきだという見方はできます。しかし、上述したようにプロのカメラマンもオートを活用しています。
カメラの挫折を防ぐ方法はオートの活用
カメラに挫折しそうになったら、ぜひオートモードを活用してください。
Pモード
今のデジタルカメラはP(プログラムオート)モードが必ず搭載されています。
Pモードは露出に関する3つの要素(F値・シャッタースピード・ISO感度)すべてをカメラに任せることができます。
こだわりオートモード
こだわりオートモードとは、写真のボケ具合や明るさをコントロールできるオートモードです。簡単な設定をするだけで思い描いた写真に近づきます。
たとえば、A(AV)モードでは絞りを優先できるため、写真のボケ具合が決められます。プロのカメラマンの中でもA(AV)モードを使う人は少なくありません。
シャッタースピードをコントロールするなら、S(Tv)モードを使いましょう。撮影する被写体が動くものだった場合、動くスピードに合わせてシャッターの動きを調整します。
カメラに挫折しそうになったら
カメラの挫折の原因である「カメラの操作が難しい」という点について紹介しました。
操作に悩んで挫折しそうなときは自動モードを有効に使いながら向き合うのがおすすめです。