ビデオカメラが故障する原因

使用中のビデオカメラが故障したとき、修理に出す前にいくつかチェックして欲しいポイントがあります。故障かなと思ったら原因を調査しましょう。

ビデオカメラが故障するポイント

ビデオカメラが故障する代表的な原因を紹介します。

誤作動によるデータの消失

「突然、データが消えてしまった」というとき、実は誤作動によってエラーになってしまうケースもあります。間違ってデータを削除してしまったりフォーマットを実行してしまったりすることも少なくありません。

特に、小さなお子さんがいる場合、ビデオカメラのタッチパネルを操作するのはよくあること。残念ですが正常な操作のため削除自体は仕方のないことです。定期的にバックアップすることをおすすめします。

物理的な故障

ビデオカメラは衝撃に耐えうるようにできています。しかし、それ以上に過酷な環境で使用するケースが多いため、故障しやすいと見ることもできます。

例えば、どこかで落としたり水没したり、あるいは雨の日に使用したことはありませんか?ビデオカメラに負担がかかる環境で使用している場合は物理的な故障を疑ったほうがよいかもしれません。

データが消えてしまうだけでなく、電源が入らなかったり録画できなかったりするケースもあります。

経年劣化による故障

ビデオカメラを長年使っていると機構部が正常に機能しなくなっていきます。液晶画面が映らなくなったりデータを保存できなくなったり、ボタンを押しても反応しなくなったりと、さまざまな症状がみられるようになります。

修理してビデオカメラを使い続けることもできますが、さまざまな不調が頻発するだろうと考えられます。HDDがまだ使える場合、早めにデータを移して新しいビデオカメラに切り替えることをおすすめします。

故障したビデオカメラは専門店で処分を

ビデオカメラが故障したときは上記のような原因が考えられます。もし色々試してみてもビデオカメラが壊れているなら、ぜひ買取店へ相談してください。