ソニーのカメラの買取相場はいくら?気になる評判も紹介!

ソニーは、キャノン、ニコンと並ぶ人気カメラブランドです。高性能でコンパクトなソニーのカメラは、気軽に楽しめるモデルからプロカメラマン愛用のモデルまで幅広いラインナップが魅力です。そんなソニーのカメラの買取相場はいくらなのでしょうか?

ソニーのカメラの特徴・評判

ソニーは、コンパクトデジカメの「サイバーショット」のヒット後、カメラ事業を行っていたコニカミノルタを2006年に買収し、一眼レフカメラ市場に登場。カメラ事業の中では後発ながらも、ミラーレス一眼に注力し、近年のミラーレスブームの中心に位置する存在となりました。

ソニーのカメラの優れた機能性はアマチュアだけでなく、プロのカメラマンからの評判も高いもの。買取市場でも人気が高いメーカーと言えます。

ソニー ミラーレスカメラの買取相場


ソニー製品のメインとなるミラーレスカメラ。スタンダードとなるa7シリーズをはじめとして、a9シリーズやa6000シリーズなどの買取相場を紹介します。

■ソニーのカメラ高価買取機種一覧

a7シリーズの買取相場

ソニーは、2013年に世界初となるフルサイズミラーレス機a7とa7Rを発売しました。ここからソニーのa7シリーズが始まります。印の無いa7シリーズは初心者が気軽に楽しめる製品です。販売価格自体が抑えられているため、他製品よりも買取相場は安い傾向にありますが、状態の良いものであれば期待できる金額となるでしょう。

a7Rシリーズの買取相場

a7Rシリーズは、ミドルモデル・ハイエンドモデルの製品。印の無いa7シリーズのハイグレードモデルとなり、3640万の高画素が特徴です。買取相場は116,000円ほどと高値。中でもα7R IIは、カメラグランプリ2016で大賞を受賞し、プロフェッショナルの現場でも高く評価されています。

a9シリーズ

シリーズ全体がプロ向けのa9シリーズ。2017年に発売し、高性能画像処理エンジンBIONZ Xの搭載や超高速電子シャッター、デュアルスロットなど次世代を意識したカメラです。連写性やオートフォーカスに優れており、スポーツ撮影のプロカメラマン向きです。

シリーズのネーミングとなっている「9」という数字は、コニカミノルタ時代から受け継ぐ最上位機に使用されるもの。ただし、ソニーカメラにおいてフラッグシップを意味するものではありません。

a6000シリーズ

a6000シリーズは、2014年に発売モデル。a5000の上位機として登場しました。2430万画素のAPS-Cセンサーを搭載。フルサイズセンサーよりも小さいサイズでありながら画質が極端に落ちることもなくコストパフォーマンスが良い製品でもあります。買取相場は30,000円ほど。

a6000の後は14bit RAW対応したa6300が登場します。画素数は同じですが、a6000の最高ISO感度25600にたいして、a6300は拡張ISO51200となっています。また、4K動画の撮影も可能です。買取相場は45,000円~50,000円ほどです。

その次に登場したa6500は、a6300よりもグレードの高いモデルです。最大の特徴は手ブレ補正機能がついている点。また、背面モニターにタッチパネルを採用し、使い勝手の良い製品となっています。買取相場は45,000円~60,000円ほど。

a6400は、2019年に発売されたシリーズ最新モデル。画素数はこれまで登場したa6300、a6500と同じですが、画像処理エンジンにa9シリーズと同じくBIONZ Xを搭載しています。AF速度もシリーズの中で最速となる0.02秒。ISO感度は拡張した場合ISO102400となっています。

a6400はa6500と同じくタッチパネル式の背面モニターを採用していますが、a6400には自撮り時に便利な上方180度のチルトを可能にしています。

ソニー 一眼カメラの買取相場


現在中古市場で良く見かけるソニーの一眼カメラはa99やa900でしょう。a99は、フラッグシップ機として位置しているモデル。2012年に発売し、GPS機能の採用、センサーデュアルAFの搭載、フルハイビジョンでの動画撮影、さらに、PCとの接続によりリモートコマンダーやタイムラプスを可能にしています。a99の買取相場は47000円~65,000円ほど。

ソニー コンパクトデジタルカメラの買取相場


ソニーのコンパクトデジタルカメラの中で人気の製品は、サイバーショットのRX100シリーズと言えるでしょう。特にDSC-RX100M7は、ソニーの最新技術を搭載した優れもの。

ソニーといえばコンパクトな製品が特徴ですが、このDSC-RX100M7もソニーならではのコンパクトでシンプルなデザインとなっています。

コンパクトデジタルカメラは、一眼レフカメラよりもポピュラーな製品ですが、ソニーはコンパクトデジタルカメラにも特化し、その性能は一眼レフに搭載されているものも。特にAFシステムはフラッグ機が多いa9シリーズで採用されているものと同じものを使用し、素早くピントを合わせることができます。

買取相場も高く、87,000円~90,000円となっているため、コンパクトデジタルカメラと言え侮ることができません。

ソニーのカメラをさらに高く売ることはできる?

ソニーのカメラは高価買取が期待できる製品が多いですが、さらに高く売ることができます。それには、普段からの管理が大切です。カメラやレンズは湿気に弱いので乾燥材と一緒に密閉した容器で保管することや専用のケースに入れて保管すること。

また、査定に出す前にはカメラ用のブロアーを使ってホコリを取るようにしましょう。また、レンズを複数持っている場合は、ボディと一緒にレンズも査定に持ち込むことをお勧めします。

初心者向けのエントリーモデルであっても入門キットとしてレンズが付属している場合は、買取価格が相場よりも高くなる可能性があります。