古いカメラの処分と買取の基準が気になる人に向けて基準をまとめました。
捨てるしかないとお考えの方はぜひご一読ください。
高額で買取できる古いカメラの基準
古いフィルムカメラの買取価格の値決めや相場の基準がどのように決まるか、詳しくご紹介します。
骨とう品的な価値を持つカメラ
古いカメラの中には骨とう品的価値が高いカメラが存在します。これらのカメラは買取価格が高いです。
たとえば、LEICAのM3の買取価格の相場は500,000円前後。骨とう品的な価値もあるため状態がよければ高額査定が期待できます。
オークションの取引価格が参考基準
高価なカメラはオークションやフリマアプリでの取引価格の相場も高い傾向にあります。
ご自身のお手元にあるカメラに高値が付くか、Yahoo!オークションやメルカリなどを覗いてみましょう。
参考:古いカメラの買取相場は?査定に出す前にやってはいけないこと
処分されてしまう古いカメラの基準
古いカメラならどんなカメラでも売れるわけではありません。ここでは、処分されてしまう古いカメラの基準を紹介します。
歴史的にインパクトが薄いカメラ
フィルムカメラの買取価格が高くなる理由は、基本的にコレクターの方が存在しているからです。
どんなにいいカメラであっても、
・どんな経緯で販売されたか
・カメラが歴史上どんな意味を持っていたか
など、特筆すべきエピソードがない場合、コレクターからの人気はどうしても低くなります。
すると、買取店が次の売主を見つけることができません。
当然、パーツ取りに使える可能性もありますが、古いカメラは故障していることも多く、期待薄です。
もともとの販売価格が安いカメラ
しかし、戦後以降で徐々にカメラを生産するメーカーが増えたり大量生産の技術が発展したりすると、フィルムカメラでも市場への流通台数が増えます。
カメラの買取価格には希少性も影響するため、よくある古いカメラは処分基準になってしまうのです。
古いカメラの処分・買取基準を知っておこう
古いカメラが処分されるか、あるいは買取してもらえるかを事前に理解しておきましょう。
買取業者へ問い合わせるべきか不用品回収業者に引き取ってもらうべきかがわかるからです。